徳洲会について

概要

真実の医療を求め 生命をかけてチャレンジ

私たち徳洲会グループは「生命だけは平等だ」の哲学の下、「いつでも、どこでも、誰でもが最善の医療を受けられる社会」を目指して、医療の原点である救命救急医療はもちろん、予防医療・慢性医療から先進医療に至るまで、地域の皆さまの要望に応える医療を実践し、各地域で信頼と実績を積み重ねています。

離島・へき地医療

都市部並みの設備を装備

徳洲会グループは離島・へき地に、次々に病院や診療所を開設してきました。こうした医療過疎地域の医療環境を良くすることが徳洲会の原点となっています。

離島・へき地の病院に、最新の医療機器・設備を積極的に導入し、都市部の病院並みの医療を提供するように心がけています。

また、グループのスケールメリットを生かし、都市部の病院に勤務する医師が離島・へき地の病院に応援に行ったり、研修医が離島・へき地の病院で研修を受け、全人的な医療を修得したりするなど、離島・へき地の病院と都市部の病院は相補的な関係にあります。

離島・へき地で在宅医療を積極推進

救急医療

日本の救急搬送の3%を担う

徳洲会グループの全病院が受け入れている救急搬送件数は全国の約3%に上ります。徳洲会は早くから北米型ER(救急外来)を導入、重篤な症例に高度な医療技術を提供する救命救急センター(三次救急)の指定を、自治体から受けている病院もあります。

救急医療は医の原点と呼ばれ、徳洲会グループも救急医療を原点として、特に充実を図っています。自前のドクターカーや軽飛行機「徳洲号」、ドクターヘリの離着陸を可能にするヘリポートを備えた病院、外傷後遺障害の減少を目指し専門治療を実施する外傷センターなどをもち、最善の救急医療を提供しています。

ドクターヘリを用いた救急搬送の受け入れ

介護・福祉に対する取り組み

医療必要度の高い方も安心

徳洲会グループは超高齢社会をにらみ、特別養護老人ホームや介護老人保健施設、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅など介護・福祉施設を全国に整備しています。

これら施設の特徴は、グループの病院や診療所、訪問看護ステーションなどの近隣に立地していることです。医療必要度の高い方、状態が急変した方は、迅速にグループの医療機関を受診できる体制を敷いています。

徳洲会グループは安心・安全で質の高い看護・介護・福祉を心がけています。

患者さんにわかりやすくリハビリ指導

国際医療貢献

途上国に病院や透析センター

2005年からアジア、南米、アフリカ諸国に対し、医療用ベッドや人工透析機器などの寄贈、透析センターの開設支援を実施しています。

途上国に透析センター開設

NPO法人 TMAT

国内外の被災地に緊急出動

NPO法人(特定非営利活動法人)TMAT (Tokushukai Medical Assistance Team)は徳洲会グループの医師や看護師、薬剤師、事務職員らが中心となり、1995年の阪神・淡路大震災を契機にその前身が発足しました。

2005年にNPO法人となり、これまで国内では新潟県中越沖地震や東日本大震災など、海外ではハイチ大地震、ミャンマーのサイクロン災害、フィリピン中部台風被害、ネパール大地震などの被災地にいち早く出動、災害医療救援活動を行っています。

また、災害時に迅速・適切に医療支援ができ、病院防災などにも力を発揮できる人材育成を目的に、災害医療や感染症対策など講義と、通信機器の使用やトリアージ(重症度選別)など実技訓練を、徳洲会グループ内外を対象に定期的に開催しています。

TMATの活動風景

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