放射線部のご紹介

放射線治療業務

わが国では、一生涯で2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなる国民病です。がん治療には手術療法、放射線療法、化学療法、免疫療法などがあり、放射線療法はがんに放射線を照射して、がん細胞を消滅させたり、小さくする局所療法です。がん病巣があった臓器の形態や機能を温存することができ、治療後も病気になる前とほぼ同じ生活が送れるQOL(生活の質)に優れた治療です。欧米ではがん患者の60%以上が放射線治療を受けているが、わが国では30%以下と少ない現状ですが、年々増加傾向にあります。現在、徳洲会グループでも16の施設で放射線治療を行っています。

放射線治療では、さまざまな専門の医療職種からなるスタッフがチームとなって行います。

放射線治療医、医学物理士、診療放射線技師、看護師などが協力して、定位照射(SRS:streotactic radiosurgery SRT: streotactic radiotherapy)IMRT(強度変調放射線治療)、VMAT(回転型強度変調放射線治療)、IGRT(画像誘導放射線治療)など精度の高い放射線治療も行なっています。

放射線治療の準備と実際の流れ

診察

病状、検査所見から専門医が治療方針やスケジュールを決定します。治療を進めていくうえでの注意事項など、放射線治療について説明します。

治療計画用CTの撮影

治療計画用CTを撮影し、がんの位置、大きさ、形状を正確に把握します。必要に応じてMRI撮影、固定具の作成も行います。

治療計画の作成

撮影した画像をもとにコンピュータで線量分布計算を行い、最適な照射法を検討し、治療計画を作成します。

治療開始

治療計画に基づいて放射線を照射します。治療期間はがんの種類と部位によって異なります。

治療後のフォローアップ

定期的に診察を行い、治療効果や副作用の状況を確認していきます。

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